FM-7版のサバッシュが発売されなかった理由

[H2SO4]

ポプコム誌に円丈さんが書いてたのですが、あの時点でFM-7版を発売しても200本程度しか売れないと予測された（採算が取れない）のでやめたのだそうです。
これ、ゲーム自体は難しくは無いのですが、延々と同じような感じのストーリが続くので余程のヒマ（と強い意志）がないと解けないものと思われます（周りにいた友人たちはみんな途中で飽きてやめてました・・・）。

[古人]

あの時点で200本ですか....
ツライですね。
其の頃は88と7両方持ちでしたからあまり考えませんでしたが。
88でやってましたが、仰るとおりかなりキツかったと思います。
この頃はもうやりたいゲームはまず88からでしたよねぇ....

[Laver@管理人]

[H2SO4]

>この頃はもうやりたいゲームはまず88からでしたよねぇ....

90年頃ですとゲームの中心が急速に98に移りつつあって88の勢いすら怪しくなってきたところでしたよね。

>FM-7シリーズ最後の市販ソフトは1991年のMisty vol.7だと思われるのですが、これなん
>かは本当にわずかしか売れなかったんでしょうね。

FM-7用のソフトはFOLLOW WINDあたりが最後かと思っていたのですが、まだMistyシリーズがあったのですね。
Mistyはマルチメディアを駆使したTOWNS版の１作目はかなり面白かったのですが、全く飾りの無いFM-7版や２作目以降に5000円という定価設定はちょっと高いかなという気がしました。
（TAKERUあたりで1500円位で売られていたらいいかなとも思うのですが････）

[ぶんかい]

88、X1、MSXのCPUがZ80なのにFM7だけ68なので
ゲームプログラムのマシン語化が進めば進むほどFMへの移植が難しくなっていったたことや
FM-77AVがFM-7ほど売れなかったことも晩年のソフト不足の原因でしょうね。

一方ライバルのX1(turbo)の方は晩年になってソフト数が減っても
三国志2、大航海時代、ランぺルール
ソーサリアンと数々の追加シナリオ
ラストハルマゲドン
など、雑誌で特集記事が組まれるようなビックタイトルが定期的に出ていました。
AVユーザーとしては、ちょっとというかかなり悔しかったですw

[古人]

FM77AVが7ほど売れなかったのはL2の存在があったと思うのですよ。
ローン組んでL2買った後に出たのはもう鼻血がでるかとｗ
まぁ2重ローンで買いましたが。
発売されなかったのは色々あって皆様悔しい経験あるかと思いますが
たしか「　夢幻の心臓　」もテープ版が発売予定で広告載っていたと記憶してます
ログインだったと思いますが、2回位載ってそのまま何事も無く....
88版はグラフィックが遅かったので期待してたんですがねぇ。
何故か夢幻の心臓は会話コマンドで、「　ドケ！　」が妙に心に残ってます。
それと関係ないんですが、デスフォースのエンドを見るべくチャレンジ中。真面目に攻略しようと
マップ作ってます。ピースがはまる様に埋まっていくのは楽しいですね。

[Laver@管理人]

[ぶんかい]

ディスクアクセス時に音楽が止まる問題も大きい気が・・・。
おそらくそのせいだと思いますが群雄伝はOPにあった大名紹介が省かれるなどしていました。
プレイ中に音楽が度々止まる(というかスローになって伸びる)のも厳しく、
仕方ないのでBGMを切ってプレイしていました。

風の噂でどこぞの同人ソフト製作者がDMAのないAV/AV20でもFDの音楽を止めずに
ディスクにアクセスする方法を編み出したらしいのですが
その技術が主要なゲームメーカにフィードバックされたりはしなかったのは本当に残念です。

ついついネガティブなことばかり書きましたが、
自分はFM-7やFM-77AVについてはリアルタイムに出会えてよかったと思っています。
あくまで晩年に限定して、ゲーミングパソコンとしてどうだったのか思い返して語ってみました。
不快に思われる方がおられたら申し訳ないです。

[moba]

[ぶらっど]

本筋からズレたお話になってしまうんですが。。。
夢幻の心臓、PC-88のTAPE版は発売されてたみたいですね。
ヤフオクに載ってました。

http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e144673893