亀レスですが、FMで育ってのちにゲームプログラマになりました。
プロになったときにはFMの市場はほぼ無くなっててしかたなかくMSXや98をやり、後にゲーム機と移りました。
90年当時は8ビットは88やMSXも含め市場は衰退し、ゲームは98かゲーム機になってました。
FM-7は83年こそ売れましたが、その構造的な問題で84年からは88に水をあけられてしまいます。
FMの販売にブレーキがかかった問題の一番手は、リアルタイムキースキャン。
二番手は特色で長所でもあるが、構造的に非常に作りにくいサブシステム。
三番手以降は少数派の6809とかディスクアクセスが出てきますが、大きな問題ではありません。
アセンブラをちゃんと習得した後なら、他のCPUの学習なんてすぐですよ。FMの場合は異なるCPU以上にキーやサブシステムでZ80プログラマのやる気をなくさせていました。
同時にサブシステムはFM-7から入ったやる気のある入門者の壁にもなっていました。6809はできても、サブシステムの作りにくさで躓く人は非常に多かったと思います。
AVで改良されたブレークキーコードとVRAMダイレクトアクセスがFM-7の時点であれば結果はまったく違ったと思ってます。