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ニュートロン
- 1984年
概要
「ドア・ドア」に続く、中村光一氏のエニックス第2作。森田和郎氏の「アルフォス」、堀井雄二氏の「ポートピア連続殺人事件」など、コンテスト入賞者の第2作目が次々と発売される中、このソフトだけは大幅に遅れていました。まあ、それだけ時間をかけて作り込んでいたと解釈しておきましょう。
迷路状になった大きな木がステージになっており、これは中村光一氏が高校時代、授業中にボケッと眺めていたイチョウの木にスズメが止まっているのを見たのがヒントになったそうです。全20面、このステージそのものは変わりませんが、敵キャラクターや果物(でないときもありますが)が変わってゆくのが特徴です。敵の攻撃方法がそれぞれ違う……ということは攻略方法も千差万別なわけで、それがこのゲームの魅力だと思います。「ドア・ドア」は少し期待外れだったのですが、こちらは逆で、思っていた以上の面白いゲームでした。
なお当初のタイトルは「ニュートン」で、主人公の名前は田吾作君だったようです。FM版は移植できる人を広告上で募集していましたが、応募があったのか、無事発売されました。
タイトルデータ
- 読み/カナ
- ニュートロン
- 読み/ローマ字
- nyûtoron
- 欧文表記
- NEWTRON
- パッケージ表記
- ニュートロン
- 画面表記
- NEWTRON
- 別表記
- -
- キャッチフレーズ
- -
詳細データ
エミュレーター動作
- XM7
- ○(正常動作)
- eFM7
- ?(未確認)
- EM7
- ○(正常動作)
- EM7 [FM TOWNS版]
- ○(正常動作)