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エニックス
概要
設立は1975年9月。不動産関係の会社を持っていた福島康博社長（当時）が、1981年にオフィスコンピューターのディーラー会社を始めたのがエニックス設立のきっかけ。社名は、世界初のコンピューター「エニアック」（ENIAC）と、不死鳥「フェニックス」（phoenix）を合成したものです。
ハードよりソフトを重視するということで、1982年に最優秀プログラム賞100万円、総額300万円の「第1回ゲーム・ホビー プログラムコンテスト」を開催。商品化された入賞作は軒並みヒット作となり、一躍人気ソフトハウスになりました。このコンテストは森田和郎氏、中村光一氏、堀井雄二氏といったスターゲームデザイナー／プログラマーを輩出し、これらの人材を抱えることができたのはエニックスにとって大きな財産となったと思われます。
自社ではソフトは開発せず、専属契約を結んだコンテスト入賞者にソフトを作らせるというシステムを確立させましたが、これだけ徹底し、成功させた例はエニックス以外にないでしょう。実際、発売されたゲームは質の高いものが多く、パソコンゲーム全体のレヴェルアップに大きく貢献したのではないでしょうか。パッケージや広告には必ず作者の名前を入れ、スターデザイナー／プログラマー扱いしていたのも印象的でした。
詳細データ
- 読み／カナ
- エニックス
- 読み／ローマ字
- enikkusu
- 欧文表記
- ENIX
- ブランド名
- -
- 発売元
- -
- 別表記
- -
- 現社名
- スクウェア・エニックス
- 所在地
- 東京都
発表ソフト一覧
- タイトル
- ジャンル
- 発表年
- リセット
-
- マリちゃん危機一髪
- アダルト
- 1983年
- 発売
-
- バクテリアエスケープ
- シミュレーション
- 1983年
- 発売
-
- 女子寮パニック
- アダルト,アドヴェンチャー
- 1983年
- 発売
-
- ポートピア連続殺人事件
- アドヴェンチャー
- 1983年
- 発売
-
- ロリータ・シンドローム
- アダルト,アドヴェンチャー
- 1983年
- 発売
-
- 不思議な旅
- アドヴェンチャー
- 1983年
- 発売
-
- コスモクラッシュ
- アクション
- 1983年
- 発売
-
- Lovely飛鳥
- アドヴェンチャー
- 1983年
- 発売
-
- ドア・ドア
- アクション
- 1983年
- 発売
-
- ハイスクールアドベンチャー
- アドヴェンチャー
- 1984年
- 発売
-
- ライト・フリッパー
- アクション
- 1984年
- 発売
-
- 暗黒城
- アドヴェンチャー
- 1984年
- 発売
-
- フリップ フロップ
- アクション,パズル
- 1984年
- 発売
-
- ザース
- アドヴェンチャー
- 1984年
- 発売
-
- ニュートロン
- アクション
- 1984年
- 発売
-
- 頭脳4989
- パズル,コンストラクション
- 1984年
- 発売
-
- ブルーフォックス
- アクション
- 1984年
- 発売
-
- アゲイン
- アドヴェンチャー
- 1984年
- 発売
-
- エルドラド伝奇
- アドヴェンチャー
- 1985年
- 発売
-
- ウイングマン
- アドヴェンチャー
- 1985年
- 発売
-
- TOKYOナンパストリート
- シミュレーション,アダルト
- 1985年
- 発売
-
- ドア・ドアmkⅡ
- アクション
- 1985年
- 発売
-
- 軽井沢誘拐案内
- アドヴェンチャー
- 1985年
- 発売
-
- 地球戦士ライーザ
- ロールプレイング
- 1985年
- 発売
-
- ワールドゴルフ
- スポーツ,シミュレーション
- 1985年
- 発売
-
- ウイングマン2
- アドヴェンチャー
- 1986年
- 発売
-
- 北斗の拳
- アドヴェンチャー
- 1986年
- 発売
-
- ジーザス
- アドヴェンチャー
- 1987年
- 発売
-
- ワールドゴルフⅡ
- スポーツ,シミュレーション
- 1987年
- 発売
-
- ガンダーラ
- ロールプレイング,アクション
- 1988年
- 発売
-
- アンジェラス
- アドヴェンチャー
- 1989年
- 発売
-
- ローカル線パニック
- アクション
- 発売中止
- 発売