情報/お知らせ,更新のお知らせ

2024年9月1日にOh!FM-7を更新しました。
更新情報はこちらです。

ご存知の方も多いかと思いますが、少し前に国立国会図書館のサイト内の「国立国会図書館デジタルコレクション」で、レトロPC関連の書籍が多数閲覧可能となりました。
FM-7関連の本も多数含まれていて、秀和システムトレーディングの「解析マニュアル」シリーズなんかも閲覧することができます。

<参考>
ASCII.jp:初期『月刊アスキー』誌面が国会図書館デジタルコレクションでネット閲覧可能に!

これで、わざわざ国会図書館に足を運ばなくても自宅でFM-7に関する資料を閲覧・調査することができるようになったわけです。閲覧するには利用者登録が必要ですが、無料で行なえますし、もちろん閲覧も無料です。
公開されていない書籍もまだまだ多いですが、おそらく今後閲覧可能になると思われるので、期待して待ちたいです。
残念なのは雑誌が少ないことで、Oh!FM-7で取り上げている雑誌で閲覧可能なのは「エンサイクロペディア・アスキー」ぐらいでしょうか(書籍扱いのため?)。もし将来関連雑誌全般が追加されることになったら、利用価値はとてつもなく大きくなりますね。

今回の更新でもその成果を少し反映させることができましたが、これからじっくりとチェックするつもりです。

更新のお知らせ

2024年2月10日にOh!FM-7を更新しました。
更新情報はこちらです。

今回の更新で、『プログラムポシェット』掲載プログラム全作品の情報を揃えられました。スクリーンショット未掲載のものがいくつかありますが、FM-7用プログラムはすべてフォローできたと思います(抜けがあったらお知らせください)。
前回の更新時にも書いたことですが、これも資料はかなり前にいただいており、ようやくサイトに反映できたことになります。

長らくお待たせしたことをお詫びするとともに、今回もご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。

更新のお知らせ

2023年9月7日にOh!FM-7を更新しました。
更新情報はこちらです。

今回も、101本分ものプログラムのスクリーンショットを送っていただいた「FM-7/8 実用プログラム201選」をはじめ、様々な画像や情報などをお寄せいただき、サイトに反映することができました。
ご協力ありがとうございました。

その中には「マイコン大百科 実用編」や「マイクロ」掲載のプログラムも含まれていますが、実はこれらの資料はかなり前からいただいておりました。ただ、打ち込む時間がなかなか取れずにそのままになってしまっていたのですが、ようやく打ち込むことができました。まあ、Program List OCRDumpListEditorなど、打ち込み環境が整っている現在だからこそ進められたのですが……。
いずれにせよ、長らくお待たせして申し訳ありませんでした。打ち込むべきプログラムはまだ残っているので、なるべく速やかに取り掛かる予定です。

更新のお知らせ

2023年4月7日にOh!FM-7を更新しました。
更新情報はこちらです。

今回は、komagata様から「FMショートプログラム集」掲載プログラムのスクリーンショットを多数ご提供いただきました。これで80本以上の掲載作のスクリーンショットがすべて埋まりました。

また、うるふ~様からは今回もスクリーンショット、パッケージ画像、メディア画像、マニュアル画像など多様な情報を送っていただきました。
なお、前回掲載した「ラリーX」の無敵モードの裏ワザが誤った手順になっていました。うるふ~様とご利用の方にはご迷惑をおかけしました。

今回もご協力ありがとうございました。

さて、今回の更新で内部の設計を一部見直し、ソフトウェアのリリース情報のページ(タブ)の構成を多少変更しました。これまでは、テープ版/5.25″ディスク版/3.5″ディスク版というように、メディア別の発売情報で構成していましたが、それに加えてFM-7版/FM-8版や通常版/マウス同梱版など、これまで別ページに分けていたものをひとまとめにしました。
たとえば、「ゼビウス」の通常版とジョイスティック同梱版はゲーム自体は同一なので、スクリーンショットや裏ワザなどを双方のページに掲載する意味はなく、非効率でもあります。それに主タイトルが分散してしまうと煩雑にもなってしまうので、集約することでわかりやすい形にしました。
統合したソフトの一覧は更新履歴のページにまとめましたので、そちらをご覧ください。

また、ソフトウェアのデータに「プリンター対応」を追加しました。そのソフトがプリンターの出力に対応しているかをチェックできます。ただ、まだ暫定的な状態ですので、「?」(不明)としているソフトが大半です。今後、徐々に修正を進めます。

更新のお知らせ

2023年2月1日にOh!FM-7を更新しました。
更新情報はこちらです。

komagata様からは、今回は雑誌「マイコンライフ」と書籍「FM-7 パソコンワンダーランド」の掲載プログラムの画像をご提供いただきました。特に「マイコンライフ」は今となっては揃えるのも困難な雑誌ですが、その大半のプログラムを打ち込まれたのは素晴らしいですね。まだ少し抜けはあるものの、多くのプログラムのスクリーンショットが埋まりました。

うるふ~様からは、スクリーンショット、パッケージ画像、メディア画像、マニュアル画像、グッズ画像から裏ワザ、バグ情報まで、様々な画像や情報を大量に送っていただきました。ジャンルもゲームからOS、ユーティリティーまで多岐に渡り、FM-7とFM-Xを接続するインターフェースカードに付属のソフトなど、レアなものも多数含まれています。

ご協力ありがとうございました。

新規雑誌として、ハミングバードソフトが発行していた「Humberger」を追加しました。「概要」にも書いたように、これは雑誌というより新聞のようなタブロイド紙です。そのため本ミュージアムには未掲載としていたのですが、ごく短いものながらもプログラムリストが1本掲載されていることもあり、今回追加しました。5号以降の発行について何か情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、お知らせいただければと思います。

こういったタブロイド紙型の情報紙を発行していたソフトハウスはほかにもあったようで、T&Eソフトの「T&E PRESS」、ビクター音楽産業の「CROSS MEDIA PRESS」が、わずかですが手元にあります。まだほかにもあるかもしれませんが(写真左下にあるオークの「oaK SOFTWARE information」もそれに近いかも)、こういったものは雑誌以上になかなか情報が出てこないため存在を把握することすら困難ですし、ましてや何号まで出ていたのかや各号の発行日のデータなどは知る由もないですね。資料をまとめて公開したいところですが、難しそうです。

所有のタブロイド紙型情報紙

コラム,雑誌・書籍

今年(2022年)5月に発売された「PC-8801パーフェクトカタログ」(ジーウォーク刊)ですが、当サイト掲載の画像が無断で使われているようです。
PC-8801とFM-7はともに多くのソフトで640×200ドット8色のスクリーンモードが使われているので、パッと見ただけでは見分けのつかない(=たまたま同じ画面を使っている)ものもあるでしょうが、偶然の一致とは思えない画像が多数見受けられます。本をお持ちの方は、見比べてみてください。
たとえば、p.066の「神経衰弱」、p.067の「7ならべ」、p.076の「四人ポーカー」。カードの数字の位置が当サイトのものとまったく同じです(拡大しないと見にくいですが)。

神経衰弱
https://fm-7.com/museum/products/aor0izzc/

7ならべ
https://fm-7.com/museum/products/y7g1wp88/

4人ポーカー
https://fm-7.com/museum/products/unin730y/

ほかにも、p.072の「麻雀狂」、p.073の「国士無双」といった麻雀ゲームも、表示されている牌がまったく同じです。

麻雀狂
https://fm-7.com/museum/products/r5yc7as2/

国士無双
https://fm-7.com/museum/products/m5om7wt0/

これらが偶然同じになることは、ありえないと思います。

さらに、p.072の「大石油王」やp.101の「MYパコfamilyのドリームパック」(この画像はPC-8801のゲームですらない)では、プレイヤー名として使っている私の名前(Laver)が入っているのが確認できます(かなり拡大しないと見えないですが)。

大石油王
https://fm-7.com/museum/products/g93aqi9r/

MY♥パコfamilyのドリームパック
https://fm-7.com/museum/products/xjaqxl8q/

以上の点から、当サイト掲載の画像が使われているのは明らかだといえます。
ほかにも転用だと断定できるものはいくつかあり、断定はできないが怪しいものも含めれば、かなりの数に上ると思われます。

本の発売前も発売後も、監修者、編集スタッフ、出版元からの連絡は一切ありませんでした。
無断転用を禁じていることは、以前から記載しています。
https://fm-7.com/about/

こういうことをされるのは、とても残念ですね。
「あなたもソフトの作者や発売元に無断で画像を掲載しているのでしょう?」と言われれば強くは言い返せませんが、商用の書籍(正確にはムックですが )でこのような手段を採るのはどうなのでしょう。
確かに私も大半の画像は無断掲載ですが、商用目的ではありませんし、掲載画像は提供していただいたものか、私が自前で用意したものです(一部のスキャン画像は、その旨を記載しています)。他サイトから無断で転載したものはありません。

画像を提供していただいた方も不快な思いをされるかもしれませんし、「PC-8801パーフェクトカタログ」なのに掲載画像の多くが実はFM-7版であったら、読者も裏切られた気分になると思います(FM-7版の画像を使用していることは、誌面のどこにも記載されていないですね)。

今回の件に関して私のほうからああしろ、こうしろというのはありませんが、今後同様な書籍を出されるのであれば、このようなことはしないでいただきたいです(既刊の「パーフェクトカタログ」の他機種版はどうなのでしょう?)。

 

残念といえば、この本は首を傾げたくなる箇所も多数目につきますね。
せっかくなのでいくつか挙げさせていただくと……

p.049 ゾーク Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ
これは発売されていないでしょう。ゾーク3部作をパッケージにした「Zork Trilogy」が向こうで発売されたのが1986年(もしくは1987年?)なのに、1982年に3部作のパックが、それもPC-8801版がInfocomから発売されていたのはありえないと思います。
掲載の画面が何に由来するのかはわかりませんが(某サイトかな?)、『ログイン』1984年5月号に“PC-8001の56K CP/M上で走る”とあるので、PC-8801で動いているのだとしたらCP/M版の画面じゃないですかね。

【2024年9月5日追記】
――と書きましたが、発売されていたかもしれない情報を見つけました。『ソース』Vol.3にPC-8001用ソフトとして記載がありました。ただし発売元はインフォコムではなく日創で、タイトルは「ゾーク Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ及びデッドライン」となっています。つまり「ゾーク」3部作に「デッドライン」もプラスされた4作収録のパッケージらしいです。価格は13,000円とありますが、「ゾーク」の3作についてはそれぞれ10,000円という記載もあり、単品発売があったようにも見て取れます。どういった発売形態だったのか、どうもよくわかりません。
発売元の日創はアップルの販売代理店でもあったので「ゾーク」の発売を手掛けていたとしてもおかしくないといえますが、当時の雑誌の広告をザッとチェックした限りでは、日創の広告に「ゾーク」の名前は見つかりませんでした。
いずれにせよこのソフトについては、発売されていたかもしれないと訂正させていただきます。もっともPC-8001用ソフトですので、この本の対象外になるとは思いますが。

p.049 コスモクロス パート1
「パート1」というのは3つに分かれた各パートの開始時に表示されるタイトルの付加文字であって(実際はアルファベット表記の「PART-I」)、ソフトのタイトルには含まれないのでは?(「PART-II」、「PART-III」も表示される)

p.056 おてんばベッキーの大冒険
『プロコン』1984年6月号の広告に記載されている対応機種は、FM-7とPASOPIA7のみ(のちにMSX版も発売)。PC-8801で出ていたんでしょうか?(「PC8801ゲームライブラリ」掲載の画像は、私が提供したFM-7版です。その際に進言すればよかったですが)少なくとも1983年の発売はないと思います。

p.057 宝島
パッケージ画像が新紀元社の「宝島」になっています。
そもそもアクロポリスの「宝島」はPC-8001以降対応のようなので、対象外なのでは?(同ページの「梅地下パニック」も同様)

p.061 キングアウト、コンボイ5000
発売元がなぜかキャリーラボ。ニデコ(ニデコム)のソフトでキャリーラボが関わったのは、ニデコムキャリーソフトとして発売されたものだけだと思います。

p.085 スーパーコンボイ
確かにアクション部分も一部にありますが、メイン部分はシミュレーションです。

p.097 ミッションインポッシブル
正しくは「ミッション インポシブル」。
パッケージ画像がコンプティークの「インポッシブル・ミッション」になっています。

p.101 MYパコfamilyのドリームパック
p.123 ドリームパック
同一のソフトが2つ掲載されている? 『テクノポリス』の広告では前者しか見当たりません。
また、正しくは「MYパコ」ではなく「MY♥パコ」です。

p.133 ドラゴンスレイヤー ログイン版
「ドラゴンスレイヤー」(p.111)のジャンルはRPGなのに、こちらはACTになっています。
また、リスト掲載は『ログイン』1986年4月号なので、発売は1986年3月(8日)です。
このソフトが入っているということは、「月刊テープログイン」収録作も対象ということでしょうか? ただ、これ以外の収録作は掲載されていないようですが。「月刊テープアスキー」収録作もp.090になぜか2作だけ掲載されていますね。取捨の基準がわかりません。

p.065 火の鳥
p.142 日本縦断ウルトラクイズ
いずれも発売中止になったと思いますが、発売済みのように書いてありますね。何か根拠があるのでしょうか?
※「日本縦断ウルトラクイズ」の作者による発売中止について記事
http://mjkozou.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/01_a68b.html

*発売元名の誤り

Xツクモ電気
○ツクモ電機
※そもそも表記は「九十九電機」、「ツクモ」が一般的で、「ツクモ電機」の表記はパッケージや広告中には見当たりません。

Xコズミックソフト
○コスミックソフト

X秀和システム
○秀和システムトレーディング
※「ジ・アドベンチャー」(p.110)発売当時は秀和システムトレーディングでした。

Xブローダーバンドジャパン
○ブロダーバンドジャパン

Xシャノワール
○シャノアール

まだまだありますが、私も数え切れないほどミスを修正していて人のことはあまり言えないので、このぐらいにしておきます。
結局この本の「PC-8801ゲームソフトカタログ」の大半は、ネット上の情報を検証もせずにまとめただけのように見えます。元のサイトの誤った情報をそのまま持ってきてしまっているため、おかしなところが多々見られるのでしょう。
書籍の形で出すのでしたら、ご自分で調査されるべきだと思います。

更新のお知らせ

2022年9月18日にOh!FM-7を更新しました。
更新情報はこちらです。

今回もkomagata様より多数のスクリーンショットをご提供いただきました。
スクリーンショット未掲載の分を多く送っていただき、いくつかの雑誌・書籍でスクリーンショットを埋めることができました。

また、うるふ~様からはおもに5.25インチディスクのメディア画像を多数ご提供いただきましたが、アスキーから発売されていたジョイスティック、「QUICK SHOT」の付属カセットテープに収録されていたプログラムの詳細情報がありがたかったです。
「QUICK SHOT」にはカセットテープが付属していて、三次元迷路のゲームが収録されているということは広告に記載されているのでわかっていたのですが、ほかにゲームが2本収録されていたことが判明し、今回テープの吸い出しにも成功され、スクリーンショットも送っていただきました。
このQUICK SHOTはオークションなどでもなかなか出てこないですし、ましてや付属のカセットテープは見かけた記憶がないレアなものでしたので、詳細が判明して本当によかったです。

今回もご協力、ありがとうございました。

更新のお知らせ

2022年6月15日にOh!FM-7を更新しました。
更新情報はこちらです。

今回も、以前にパッケージ画像などを送っていただいていながら、対象外のゲーム・ホビー系だったため未掲載となっていた画像を新規掲載としました。
それに伴い、たとえば文化評論出版の発表ソフトをひととおり追加しました。このソフトハウスは教育/学習ソフトが多いですが、FM-7ではこのジャンルのソフトは結構出ており、おそらくトータルで300本ぐらいは発売されていたと思われます。これらはこれから追加してゆくことになりますが、このジャンルは資料が乏しいこともあり、データをきちんとまとめるのに苦労しそうです。

また、引き続きkomagata様より多数のスクリーンショットをご提供いただきました。
今回は『FM-7/77/AV プログラム大全集』、『FM-7/77/AV プログラム大全集Ⅱ』の掲載プログラムを中心に送っていただき、この2冊分のスクリーンショットはほぼ埋まりました。
もっとも、『Ⅱ』に掲載の「おえかきくん」と「MILS」の2作はプログラムリストの一部が掲載漏れしているという編集ミスのため、打ち込んでも動作しない→スクリーンショットを掲載できないという状態となっています(後者は、タイトル画面と一部のキャラクターを表示させた画面を掲載)。
これほど大きなミスにもかかわらず、『マイコンBASICマガジン』本誌ではリストの追加掲載などのフォローはなかったようです(フォローされていたら教えてください)。どうやってもプログラムを動かせない、画面を見られないというのは、残念というかもどかしいですね。

それと、1月のリニューアルでソフトの50音順索引を廃止したのですが、ご要望をいただいたこともあり、復活させました。
ソフトウェア/索引
以前と同じような感覚でお使いいただけると思いますが、ページ内の絞り込み検索もできるようになっているなど、多少改良を加えたつもりです。詳細検索と合わせてご利用ください。