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オルリー空港殺人事件
- 1983年
徹底研究/オルリー空港殺人事件~ゲームの進めかた
ゲーム構成
ゲームは大きく4つのパートに分かれています。
パート1:オープニング、プロローグ
パート2:被害者の遺留品の調査
パート3:パリ市内の捜査
パート4:エピローグ
プレイヤーが操作するゲーム部分はパート2とパート3です。
コマンド入力
コマンドはカナ入力で、「ポートピア連続殺人事件」と同様、命令形で行ないます。残念なのは動詞と目的語を別々に打ち込まなければならない点。つまりバッグ シラベロ
と一度に入力はできず、シラベロ
とする必要があり、ちょっと煩わしいです。こういうところこそ「ポートピア」の真似をしてほしかったのですが。ファンクションキーも使われていません。 バッグ
デンワ
は単独で入力可能ですが、電話先は番号を打ち込むのではなく、相手名を直接入力します(カイシャ
、オクサン
など)。
移動
移動は、イケ
でその場に行ける「ポートピア方式」で、東西南北の概念はありません。もっとも、移動できる範囲はそれほど広くありませんが。 ○○
捜査終了
遺留品捜査、市内捜査とも、ソウサオワリ
と入力することで終えることができます。どこで終えるかはプレイヤーの判断次第です。遺留品捜査を終えた場合はゲームが市内捜査に移ります。市内捜査から遺留品操作に戻ることはできません。市内捜査を終えた場合は犯人の名前とその理由、証拠を尋ねられます。これを見事パスすればエピローグとなります。
途中SAVE
ゲームデータのセーヴは遺留品捜査が終了した時点で一度行なわれますが、これは市内捜査へデータを引き継ぐためで、基本的にゲーム中のセーヴ(中断)は行なえません。パリ市内捜査でソウサオワリ
と入力したあと、クリアー条件を満たせなかった場合はデータがセーヴされますので、これを擬似的に途中セーヴに使うことはできます。