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暗黒城
創造神ギャリアンの復活
- 1984年
概要
全9章に分かれた壮大なストーリーのアドヴェンチャーゲーム。舞台は、異次元の世界ミネル・バトン。伝説の「ラバルの鏡」を壊して支配者になろうとする暗黒の使徒グルーを倒し、その鏡を割り、新しい世界を創造するというストーリー。作者の山口氏は、森田和郎氏のソフトハウス、ランダムハウスのメンバーで、このゲームのペイントルーティンのオリジナルは、森田氏がPC-8801で作ったものだそうです。
驚いたのが、広告にあった“460画面を超える大迫力!”という謳い文句。460画面というのは、それまで国産のどのアドヴェンチャーにも見られなかった数字で、期待が大きく高まりました。しかし実際は「惑星メフィウス」の砂漠地帯と同じように、似たような絵で枚数を稼ぐという方法を採っており、460画面という数字を実感できるものではありませんでした。また、カーソルによる目的物指定や対話モードなども「惑星メフィウス」の影響を感じないわけにはいきません。シナリオは悪くなかっただけに、このオリジナリティーのなさが残念ではありました。
タイトルデータ
- 読み/カナ
- アンコクジョウ ソウゾウシンギャリアンノフッカツ
- 読み/ローマ字
- ankokujyou souzoushin gyarian no fukkatsu
- 欧文表記
- RUKTEU DARK CASTLE
- パッケージ表記
- 暗黒城
- 画面表記
- 暗黒城
- 別表記
- -
- キャッチフレーズ
- -
詳細データ
エミュレーター動作
- XM7
- ○(正常動作)
- eFM7
- ?(未確認)
- EM7
- ○(正常動作)
- EM7 [FM TOWNS版]
- ○(正常動作)