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ビクトリアスナイン
- 1985年
概要
「タイトーテーブルゲームシリーズ」。
アーケード版そのままの移植ではありませんが、十分遊べるレヴェルに達しています。それまで、アクションタイプの野球ゲームといえば「野球狂」(ハドソンソフト)が名実ともにナンバーワンでしたが、それを超える出来だったと思います。
売りはバッテリー間のズーム画面で、ボールが迫ってくる演出は、確かに目を惹きました。スピードも、むしろ速すぎるくらいで問題なし(FM-7でも低速モードでプレイしていました)。キー入力の反応が若干よくない(スウィングしてくれない)のが気になりましたが、一番の欠点はゲームバランスの悪さ。得点が入りにくく、終盤まで0対0なんてこともしばしば。ピッチャーが簡単にホームランを打ったりするのも問題でしたね。
ディスク版+FM音源では、審判のコールやウグイス嬢のアナウンスが実際に出力されます。特に「選手の交代」の声は絶品でした。
ストーリー
グラウンド全景とバッテリー間。TV生中継さながらに画面が切り替わり、野球のダイゴ味をリアルタイムに楽しめる、タイトーならではの本格3Dゲーム。特にピッチャーとバッターが対決するバッテリー間の画面はリアルそのもの。ピッチャーが投げるストレート、カーブ、シュート。そしてフォークボールがZoomタッチで目の前にせまります。空ぶり三振か、バックスクリーン直撃ホームランか。はたまた、バントあり、ダイビングキャッチあり、本塁クロスプレーあり。迫力あるプレイを存分に楽しめます。プレーヤーとパソコンはスリーアウトで攻撃側、守備側にそれぞれ交代。いよいよパソコンでもペナントレース開幕です。
マニュアルより
タイトルデータ
- 読み/カナ
- ビクトリアスナイン
- 読み/ローマ字
- bikutoriasu nain
- 欧文表記
- VICTORIOUS NINE
- パッケージ表記
- Victorious NINE
- 画面表記
- Victorious NINE
- 別表記
- -
- キャッチフレーズ
- -
詳細データ
エミュレーター動作
- XM7
- ○(正常動作)
- eFM7
- ?(未確認)
- EM7
- ○(正常動作)
- EM7 [FM TOWNS版]
- ○(正常動作)