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マイコンBASICマガジン
概要
当初は『ラジオの製作』の別冊付録としてスタートし、1982年6月に月刊誌として独立しました。
読者からの投稿プログラムを中心に構成された雑誌で、誌名どおりそのほとんどがBASICオンリーのプログラムで、初心者でも簡単に打ち込めるというのが売りでした。また様々な機種のプログラムが掲載されていて、FP-1100、ZX-81、VIC-1001、ぴゅう太といった、他誌ではほとんど名前の見られないマシンまでフォローしていました。
投稿者にも常連がおり、森巧尚、高橋はるみの両氏は特に有名でした。ほかにも、ポニカの「ARK」や「グラフィックエディター」の作者である市川浩志氏やエニックスの「不思議な旅」などの作者である杉江正氏などの名前も見られます。
1983年12月号からは『スーパーソフトマガジン』という別冊付録が付き、「ゼビウス」の解析記事や、山下章氏によるアドヴェンチャーゲームの紹介記事などがありました。この付録はのちに本誌に吸収され、以後ゲーム情報も増えてゆきました。誌面にチョコチョコ出てくる、Dr.D、編さん、影さん、つぐ美ちゃんといった人物の存在もユニークでしたね。
なお、掲載プログラムをまとめて再録した『マイコンBASIC Magazine DELUXE』が計8冊発行されています。
名称データ
- 読み/カナ
- マイコンベーシックマガジン
- 読み/ローマ字
- maikon bêshikku magajin
- 欧文表記
- MICOM BASIC MAGAZINE
- 改題
- -
- 別名、愛称
- ベーマガ
- キャッチフレーズ
- わかる!動かせる!プログラムが組める雑誌わかる!動かせる!パソコンの楽しさを伝える雑誌わかる!動かせる!コンピュータの楽しい活用法を満載!!わかる!動かせる!家族全員で楽しめる!コンピュータの楽しい活用法を満載!!
書誌データ
- 出版社
- 電波新聞社
- 判型
- B5判→A4変型判
- 文字組み
- 横(左開き)
- 刊行頻度
- 月刊
- 発売日
- 10日→8日
- 刊行開始
- 1982年6月(1982年7月号)/創刊
- 刊行終了
- 2003年4月(2003年5月号)/休刊