2017年4月9日にOh!FM-7を更新しました。
更新情報はこちらです。
昨年5月以来、約11か月間も手つかずの状態でしたが、ようやく更新することができました。
画像や情報を送っていただいた方には長期間お待たせしてしまい、申し訳ありませんでした。
今回の更新で、鈴木技研の「DISK FM & PC」シリーズのタイトルを修正しました。
このシリーズは3作出ていたようですが、これまではそれぞれ「Vol.1」、「Vol.2」、「Vol.3」と号数をつけて掲載していました。
ところが、本シリーズのうちの2作が最近オークションに出品されたのですが、そのパッケージ画像を見ると、「Vol.X」という号数を表わす表記はどこにもありません。書かれていたのは数字ではなく、「冬の号」、「春の号」という季節名でした。
スクリーンショットでも「春の号」となっていますので、「Vol.X」表記はやめて、パッケージどおりの季節名表記とすることにしました。
ただ、出品されていたのは1作目の「冬の号」と2作目の「春の号」だけで、3作目の表記がどうなっているのかは不明です。本シリーズは季刊ペースで発売されていたようなので、本来なら3作目は「夏の号」となるはずですが、「PC88ゲームライブラリ」では1985年12月発売となっており、予定どおり発売されたかは定かではありません。そこで3作目は暫定的に「Vol.3」としておきました。なにか情報をお持ちの方は、お知らせいただければと思います。
また、SYSTEM HOUSE OH!の「オレンジシリーズ」ですが、同社の雑誌広告によると、1作目が「オレンジストーリー」、2作目が「セクシーオレンジ」となっているとの情報をいただきました。
ただ、これも以前オークションで「セクシーオレンジ」が出品された際のパッケージ画像によると、「Vol.1」の表記が確認できます(「オレンジストーリー」のパッケージは未確認)。
パッケージと広告で順番が逆になっているというわけですが、現物を優先するということで、「セクシーオレンジ」を1作目としました。これも、なにか情報をいただければありがたいです。
ほかには、工学社から出ていた「6809マシン語ブック」にゲームのプログラムが掲載されているとの情報をいただきました。この本自体が未チェックでしたので、ありがたい情報でした。
ところが、そのプログラムにはタイトルがつけられていないらしいのです。誌面にはただ「ゲーム」とあるだけで、プログラムの解説ページにも、ソースリストの中にも記載がないということでした。プログラムを実行してみると画面上に表示されるという可能性もありますが、ソースリストを見る限り、そういった処理はされていないようです。
そのため、本サイトではやむなく「無題」として掲載することにしました。すっきりしないのですが、仕方ありません。
実はタイトルなしのプログラムはまれにあり、これまでこのほかに3作確認しています。
http://fm-7.com/museum/magazine/pasocom_jitsuyouguide/550600101.html
http://fm-7.com/museum/magazine/6nen_no_kagaku/980635401.html
http://fm-7.com/museum/magazine/6nen_no_kagaku/980635801.html
これ以外にも、たとえば「Oh!FM」7号に掲載された「ALIEN BREAK DOWN」は、誌面、画面ともにタイトルの記載がなかったのですが、ソースリストの中に書かれていたため無題になるのを免れました。
このように、雑誌に掲載されたプログラムは無題のものも見られるのですが、さすがに市販ソフトでタイトルなしはないでしょうね。